世界的にインプラント治療の技術は年々、進化をとげています。自分の歯を失ってしまっても諦める必要はありません。ただ、インプラント治療後も痛みが出ることもありますので個人的におすすめの鎮痛剤も紹介しておきます。

日本人向けなのはオールオン4よりオールオン6

インプラント治療とは失った歯に対して、人工の歯を埋め込むという治療です。
失った歯が数本だけなら有効な治療法と言えますが、全ての歯を失った場合は費用がかなり高額になってしまうでしょう。
永久歯は親知らずを抜くと全部で28本あり、インプラント治療の相場は1本30万円~50万円となっています。
そのため28本の歯を全て治療するというのはかなり難しいでしょう。
また、手術は即日では終わりませんし、ある程度の期間がかかります。

多くの歯を失ってしまった人におすすめなのがオールオン4やオールオン6という治療方法です。
これは4本や6本のインプラントを埋め込むという治療方法であり、普通のインプラント治療よりも金銭面での負担や体の負担を抑えることができます。
オールオン4はポルトガルのドクターによって開発された治療方法であり、固定式の仮歯を当日に入れられるというメリットがあります。
治療を受けた当日から噛むことができますし、柔らかい食事なら摂取することができます。

ちなみに、オールオン4はもともと欧米人向けに開発された治療方法であり、日本人には向いていないことが多いです。
欧米人と日本人は骨の状態が異なっており、日本人の顎の骨は欧米人に比べて弱いとされています。
そのため骨格の良い欧米人と同じ考え方を日本人に当てはめるのは危険であると言えるでしょう。

オールオン6はオールオン4とは違い、日本人向けに開発された治療方法です。
オールオン4治療が難しい場合でもオールオン6治療なら受けられることが多いです。
もちろんインプラントの数が少ない方が費用は安くなりますが、より安全性の高い治療方法を選びたいならオールオン6が良いでしょう。

オールオン4とオールオン6の違いは埋め込むインプラントの数です。
これらの治療は手術が即日で終わるため、何度も通院する必要はありません。
入院などの必要もありませんし、安全性の高い治療と言えるでしょう。
ちなみに、オールオン6やオールオン4は自由診療であり、保険は適用されません。
そのため保険が適用される入れ歯などと比べたら費用が高くなってしまうでしょう。

オールオン4は欧米人向けに開発されたため、日本人の顎には合わないことが多いです。
また、日本人は穀物をよく食べるため、穀物をすり潰すために奥歯をよく使っています。
4本のインプラントではしっかりと安定しないこともあるため、インプラントを6本埋め込むオールオン6の方が日本人に向いているということです。

総入れ歯だと安定性の悪さや違和感がありますし、食事に支障をきたすこともあるでしょう。
しかし、全ての歯をインプラントにするのは大変です。
費用や体への負担が大きくなってしまうため、オールオン6治療を受けると良いでしょう。
骨に定着した6本のインプラントに人工の歯を装着することにより、しっかり噛める歯を取り戻すことができます。